水によるピンク色の汚れについて

水によるピンク色の汚れについて

◆ピンク色の汚れ

浴室や便器の内側でよく見られるピンク色の汚れは、空気中に存在する「色素を作り出す雑菌」によるものです。

雑菌の具体的な菌の種類としては、酵母菌霊菌などが挙げられます。

 

浴室や便器の内側のような場所は、常に水分も栄養となる汚れ成分も多く、菌にとって生きていくのにとても好都合な環境です。そのため、酵母菌や霊菌はどんどん増えていくことで、菌によって作り出される色素も増え、浴室のタイルなどがピンク色になります。

 

 

【予防策】

よく換気をして湿気が少ない状態にしてください。また、浴室のタイルなどに水分を残さないように心がけ、常に清潔にしておくことで予防することができます。

 

もしピンク色の汚れが付いてしまったら、洗剤とスポンジを使ってきれいに洗い流してください。また、塩素系漂白剤で再度菌が増えるのを防ぐことができます。