「意外に知らない?水温によるヒートショック」

「意外に知らない?水温によるヒートショック」

外で飼っているメダカや金魚、鯉が急に死んでしまった!池の水質が悪化したのか、何か薬剤が入ってしまったのか…というご相談を、極稀にお受けします。

そんな時、一番最初に疑うのは「水温の変化」です。

冷たい地下水が池に入ったり、温まった水が流れ込むと、体の小さなお魚はヒートショックで死んでしまう場合があります。

室内で飼っているメダカなども、昼間は暖房が当たって22~24℃と温かいのに、夜は空調が切られて水温が1桁になる、といった状況が続くと、ヒートショックを受けるそうです。

水温計で水温をチェックし、急激な変化が起こらないように気を付けることが大切です。

ヒトも「海や湖で泳いでいて、急に水が冷たくなり溺れそうになった」という話も聞きますね。

水温の変化は、水質が変化したわけではないので、検査をしても数値に影響が出ませんが、今回は「豆知識」的なコラムでした。
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