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- 一般細菌とは?
細菌には色々な種類がありますが、飲料水水質検査には、「一般細菌」という検査項目があります。
「一般細菌」は、飲料水の他に食品細菌検査でも検査される項目で、飲料用の水の検査を行う場合は必ず実施される検査項目になります。皆さんは一体どのような菌なのか想像できますか?
実は「一般細菌」という特定の菌の名前ではなく、特定の培地に生える菌の総称になります。皆さんの身の回りにいる“ 雑菌 ”のことを指しているのです。
一般細菌と称される雑菌は、河川や土壌、空気中、そして私たちの体にも広く存在しています。病原性がないものがほとんどですが、汚染された水ほど一般細菌が多く含まれている傾向があるため、水の汚染状況を知る目安とすることができます。
そして稀に、病気などで免疫力が低下していると感染症(日和見感染)を引き起こす原因となることがあります。
「一般細菌」検査について詳しく知りたい方は次のコラムをどうぞ!