水質検査 その他項目について ~カドミウム及び...

4.カドミウム及びその化合物 (基準値:0.003 mg/L 以下であること)

 

カドミウムは、電池、顔料、電気めっき、合金等に用いられています。富山県神通川流域で多発したイタイイタイ病の原因物質として、1960年(昭和35年)頃から注目されるようになりました。カドミウムは毒性が強く、主な毒性は腎臓の機能障害です。2010年(平成22年)4月1日より、水道法の水質基準が改正され、0.01mg/L以下から0.003mg/L以下に強化されました。